自動化の世界では「エラー対応」こそ運用の肝。トラブルが起きた時に即座にキャッチし、チームで共有できる仕組みがあれば、安心して規模を拡大できます。
この記事では、n8nのエラートリガーを活用した、エラーハンドリング専用ワークフローを紹介します。
エラー発生時に Slackへ即通知
チームに状況を知らせる Gmailメール送信
Google Sheetsにエラーログを自動記録
どのワークフロー・どのノードで・いつ・どんなエラーが起きたかを一元管理
以下のCredentialを追加
Google Sheets
Slack
Gmail
エラーハンドリングしたい対象ワークフローで以下を設定
Options menu icon > Settings
を開く
Error workflow
に今回作成したワークフローを選択(例: "Error Handler")
Save
をクリック
これで対象ワークフローにエラーが発生したとき、自動的にエラー処理フローが走ります。
※このエラーハンドリング用ワークフロー自体は Active化しなくてOK
エラー発生にすぐ気づけるため 復旧が圧倒的に早い
Google Sheetsに蓄積されるので分析や改善に活用できる
Slack&Gmailでチーム全体に共有でき、対応漏れゼロ
手動でのチェック作業が不要になり、安心して大規模運用へ移行できる
この仕組みを導入すれば、n8nでの自動化はより「安心・安全」に。
エラーを恐れず新しいワークフローを作れるようになり、自動化ライフがさらに楽しくなります。自動化の次の一歩は「運用を止めない工夫」です。
Q. エラー通知はSlackとGmailどちらかだけでもいいですか?
A. はい。不要な通知は外して、Slackのみ/Gmailのみでも運用可能です。
Q. Google Sheetsのログはどんな使い方ができますか?
A. 発生頻度や傾向を分析して、根本原因の特定や改善に役立ちます。
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